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人間性復活運動について

「人間性復活運動」は、昭和45年1月に始まりました。戦後の日本は、古くからの家族制度が崩壊してしまいました。そのため、子育てに不可欠な要素であった「家庭教育」「学校教育」「社会教育」のうち、核家族化のために家にお年寄りがいなくなり、思いやりの気持などを育てる機会が失われ、両親の忙しさからのしつけの放棄など「家庭教育」は崩壊してしまいました。

子供が社会的に許されぬ行ないをした時に、隣近所の小父さん小母さんなどが口うるさく注意する環境も失われ、「社会教育」もままならなくなってしまいました。「社会教育」に当たるべき大人たちの自己中心的な身勝手な行動は、子供たちの真似するところとなって、社会秩序は急速に乱れてしまいました。

「家庭教育」「社会教育」の喪失のしわ寄せは、「いじめ」「暴力・ことばの暴力」「学級崩壊」など、「学校教育にすべてしわ寄せされることになりました。

社会の崩壊は「家族」の崩壊により起こるという考えから、「人間性復活運動」では、「家庭の崩壊」をいかに防ぐかを、運動展開の柱として来ました。社会を維持する規範としては、かつては儒教で説くところの「三綱五常」が有名でした。そこで、「人間性復活運動」では、この「三綱五常」を現代にも通用するように、「三綱」を「社会人としての責任態勢の確立」とし、これを縦糸とした上で、「五常」を

   慈しむ心を育み、自他の命を大切にする「慈愛」
   公平に見る心を育み、勇気をもって行う「正義」
   感謝を表す心を育み、敬いをもって他に接する「礼節」
   素直に理解する心を育み、正しく判断する「知識」
   偽りのない心を育み、他と信頼関係を保つ「誠実」

とし、これを会員一人一人が実践することによって、世の中を変えてゆこうとしております。

このような運動を通じて、社会を明るく、人間性豊かな人々が多くなる運動を50年以上にわたって行って来ました。
私共の運動にご賛同下さり、ご協力賜らんことをお願い申し上げます。